家計状況が健全かどうかはお金の流れをつかんでいるかどうかで分かります。

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給料が上がるか

首相が変わり、アベノミクスと新聞やニュースで改革案が頻繁に報じられました。
庶民の給料を上げて、消費を活発にさせて景気を良くするという方法が取り上げられていました。
確かに給料が上がって、消費が増えれば、景気がよくなるかもしれませんが、将来に対する不安も取り除く必要があると思います。
もし不安があれば、増えたお金を貯めこんで使わなくなるからです。
確かに将来に不安を感じてタンスに溜め込んでいる年配者がたくさんいます。
そのようなタンス預金がかなりの金額になるそうです。
しかし、毎月の支払いなどで貯蓄に手が回らない人がいるのも事実です。
この問題は収入の多い少ないかは関係ないようです。
収入が少なくてもしっかり貯蓄が出来ている人がいる一方、収入は人が羨むぐらいなのに家計が苦しいという家庭もあります。
問題はどこにあるのでしょうか。
その一つによくあげられるのはお金の流れをつかんでいないことです。
出るものと入るものが複雑になっているとわからなくなってしまい、結果として残りがわずかになったり、ひどい場合には赤字になってしまったりしてしまいます。
ですから、給料が上がっても家計の問題が解決するとは限りません。
増えた分使って結局は元と同じという場合もあります。
保険も毎月の出費の中でウェイトを占めています。
保険にどれくらいの費用を費やしているかも確認する必要もあるでしょう。
確かに給料が上がればいいですが、肝心なのはお金を管理する能力です。